原鉄道模型博物館の概要や展示品を写真で解説

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原鉄道模型博物館の模型 検証
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子供が電車好きでして、原鉄道博物館でNゲージとジオラマを見たいという言葉をきっかけにお出かけしてきました。

横浜にある原鉄道博物館に行って気付いたのはジオラマだけではなく、細部にこだわった鉄道模型や何度も見たくなる演出がある大人も楽しめる博物館でした。

鉄道好きの子供なら半日以上楽しめるスポットですのでどこかお出かけしたいなと候補を探している方に原鉄道博物館をご紹介したいと思います。

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原鉄道模型博物館の場所

〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島1丁目1−2 横浜三井ビルディング 2F

2階なのでまずは横浜三井ビルディングを目指しましょう。外から見た時の原鉄道模型博物館の写真が下記です。

電車の場合

横浜駅の東口から徒歩5分
みなとみらい線の新高島駅から徒歩3分

電車で行く時に横浜駅の方が近い方は横浜駅で降りた方が費用も節約できますよ(子供でも充分歩ける距離ですしはまみらいウォーク経由でいくと階段も坂もありません。)

車の場合(駐車場)

専用駐車場はございませんが建物地下1階に151台の大型コインパーキングがあります。

首都高速を利用のさいは横羽線東神奈川料金所でおります。

原鉄道模型博物館の入口までの雰囲気

入口は2か所あり「原鉄道模型博物館」の表札がある方を表口として紹介します。表口経由ですとシンプルに表札がありますのでここで写真を撮ると記念になるでしょう。裏口の場合は電車をモチーフとしたオブジェがありますので見て楽しむことができます。

表口

裏口

表口からビルディングの中に入ると「原鉄道模型博物化10周年」の看板がありました。裏口経由からですとわかりにくいかもしれません。

エスカレーターとエレベーターがある

博物館は2階ですがエスカレーターとエレベーターからアクセスできます。ベビーカーや車椅子の方は安全の為にエレベーター利用を進めております。

我々が訪れた時はノルウェーの鉄道展を行っておりました。時期によりイベントを変えてあきさせない仕組みのようですね。

2階に上がると10周年であることと今までのイベントのポスターおよび模型が飾られておりました。博物館の中にも模型はありますがここにも見たことのない模型が沢山ありました。

ロッカーと傘立て

入口付近にはコインロッカーがあり100円入れて返ってくる無料タイプでした。傘立てもあります。

ロッカー

傘立て

営業概要

営業日・営業時間

営業時間:10:00~17:00(チケット販売終了16:00/最終入館16:30)

休館日:毎週火曜日・水曜日(祝日の場合は営業し、翌営業日に振替休館)
    ※年末年始

チケット料金

大人 1,000円
中学・高校生 700円
小人(4歳以上)500 円

※障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名には300円の割引です。

現在は事前予約が必要ですので下記のチケット予約公式サイトから購入してください。チケットの受け取りはファミリーマートになります。

原鉄道模型博物館の公式HPをはっておきます。

模型展示

展示されている模型の数は1000件以上なので非常に多く、原信太郎さんの鉄道への強い想いが感じられます。しかも見たことのない模型ばかりが展示されており鉄道好きには未知のゾーンが魅力に思えるでしょう。

模型展示の様子

下記のように色々な部屋に模型が飾られております。全てショーケースに入っていて模型の説明が記載されています。

展示されている模型の中でいくつかピックアップしてご紹介いたします。

原信太郎さんが初めて作った鉄道模型(小学6年生)

小学6年生の時に作成した模型が展示されていました。当時は物がない状況でしたが必要な部品を代用して完成させた作品になります。パンタグラフも細かくできていますよね小6でここまで作成したなんて凄い情熱だなと感じました。

鉄道模型の大きさの規格(1番ゲージ~Zゲージ)

模型の大きさがいくつかあることは知っていましたが写真の説明を見てこんなにあるんだとわかりました。

サイズが大きい順から特徴を記載します。

種類線路の幅特徴詳細説明
1番ゲージ45mm屋内から庭園まで対応。精緻なつくりこみと迫力の走りが魅力の大型模型20世紀初頭に登場した最古の規格。縮尺は欧米で1/32,日本で1/30が主流・精緻な再現が可能で走らせるためには広いスペースが必要。海外では庭に走らせる庭園鉄道として人気
Oゲージ32mm戦前から戦後にかけて普及。ディティールを楽しめるこだわり派のゲージ縮尺は欧米では1/48、イギリスでは1/43.5、日本では1/45がそろぞれ主流です。戦前から戦後うにかけて普及しましたが。現在でも根強い愛好家がいます。日本では狭軌を基準にした1/45、24mmゲージのOJゲージも人気がある
HOゲージ16.5mm手ごろなサイズでリアリティを実現。海外で最も普及Oゲージの後に登場した規格。第2次世界大戦後はHOゲージが主流。縮尺は欧米では1/87、イギリスでは1/76(OOゲージ ※ダブルオーゲージ)、日本では1/80(16番ゲージ)がそれぞれ主流。欧米ではHOゲージの愛好家が最も多くなっている。
Nゲージ9mm手軽に楽しめる日本で一番人気。情景の作りこみを楽しめる1960年代に登場し、場所も取らずに気軽に楽しめることで人気が出た。縮尺は欧米では1/160、イギリスでは1/148、日本では1/150(1/160)が主流。情景の中で走らせる最適な大きさでジオラマ制作も盛ん。
Zゲージ6.5mm省スペースで楽しめる一番小さなゲージ1970年代にメルクリン社がミニ・クラブという名称で発表し、正解を驚かせました。縮尺は欧米日本ともに1/220です。机上で楽しむこともできる

展示模型のご紹介

模型展示数が非常に多いので私が特に気になったものを選択しご紹介いたします。

入館直後の展示品

鉄道模型と線路、説明が詳しくおそらくよく見て欲しいであろう模型が展示されております。まずは3選ピックアップしましたのでご覧くださいませ。

ピックアップ模型

ここからは1つのケースに複数の模型が展示されているものを対象にいくつかピックアップしてご紹介いたします。

海外系

ドイツ国鉄05系です。かっこいい~シックなデザインでアニメにもでてきそうなデザインです!

ロンドンのノース・イースタン鉄道です。流線形のフォルムでむき出しの車輪がいい味だしています。

スイス国鉄 Ce6/8Ⅱ形です。アルプスを越える馬力のある電車ですね。日本でいうと桃太郎、金太郎でしょうか。パンタグラフが異様に縦長なのが気になりますね。

国内系 レトロ車両

神戸市交通局700形です。レトロ感がありますね~海外の電車と比較すると箱型感が強いですね。

京阪の60形びわこ号です。先頭車両の文字が「こわび」と右から読むかたちになっていて歴史を感じさせてくれます。

阪神電気鉄道71形です。博物館にある電車は関西方面が非常に多かったです。3つとも雰囲気がにていますね。車体の上下で色をわけるスタイルで箱型。そうおもうのは私だけでしょうかね。

国内系 比較的最新車両

昭和世代なら一度は乗ったことある時代の電車模型も展示されておりました。

おそらく博物館押しの模型

模型展示の最後の方に行くと貴重と書かれていたり原さんの思い出の模型がありました。その中でも驚いたのが実際の特急列車を特別な許可を得て運転したというものです。今では考えられませんよね。しかも最高時速200キロ!

こちらは戦前に作成した機関車セットの客車模型です。

国際特急列車TEEです。

原鉄道模型の秘密

鉄の車輪と鉄のレールで本物の音

実際の電車が走る近い条件にするために鉄の車輪と鉄のレールを使用することでこすれる音が本物に近い音が聞こえます。

架線集電

架線から集電してレールに流す本物志向の集電方式で電源から架線に供給された電気が

架線 → パンタグラフ → モーター → 車輪 → レール

に流れることで車両が動きます。

惰力走行

モーターへの通電を切った後も、車輪がそのまま回り続ける方法を考え、ギア、電気回路、モーター、ボール・ベアリングなどいくつもの条件により再現しています。

実物通りの台車の構造

台車構造の揺れや枕や軸箱も稼働で再現、急カーブもスムーズに通過します。

鉄道模型は現実の鉄道にはありえない急カーブを走らせます。大型模型はカーブで車体が振られることで脱線のリスクも高まります。このためカーブの衝撃を緩和する揺れ枕を台車に組み込みカーブ走行時に車体が傾くように軸箱も稼働するよう設計されております。

ディティールと動力伝達機構

実物のディティールを再現する説明と実物通りの動力伝達機構のご紹介です。

いちばんテツモパークジオラマ

1番ゲージ(縮尺1/32)の室内ジオラマで世界最大級です。面積が約310㎡でジオラマ1周約70m、線路数6本、総延長は約450mになります。時間の経過と共に明るさを調整して朝昼夜を表現します。海外模型の雰囲気に合わせてヨーロッパを意識した街並みを再現し1番ゲージ走り回ります。また、重厚感のある走行音や汽笛もなるので音でも雰囲気を盛り上げてくれます。

ジオラマの端から写真を撮りましたが広さが伝わりますかね。ジオラマのまわりには全体的に手すりがあります。

いちばんテツモパークジオラマの路線図

路線図を見ると5ルートありそれぞれ違う模型が走っています。珍しいのはルートには書いてありませんがロープウェイも動きます。また、各ルートにどのような電車がいつ走るかの時刻表もあるのでとても親切です。

休憩場所

ジオラマの奥には休憩場所があり椅子とベンチが用意されています。博物館は見るものが沢山あることもあり立ちっぱなしのことが多く足が疲れますのでこういう配慮はありがたいですね。ここには私も含めて誰かしら座っていました。特にお子様を抱っこしている方をよく見かけましたので混んでいる場合は譲り合いの精神が大切ですね。

模型目線での景色がモニターに映る

1つの模型にだけ小型カメラがついており、モニターで走っている雰囲気を楽しむことができます。模型目線での景色を楽しめますし、自分の方に近づいてきた時は子供は大興奮でした。模型目線で見ると景色がガラリと変わるので是非モニターからも眺めてみると楽しめると思います。

景色が変化する様子(朝~夜)

2つのジオラマがありますが両方とも時間によって景色が変化する仕組みになっています。1つ写真で例をお見せすると下記(少し写す位置がずれますがほぼ同じ場所になります)

夜になると本当に真っ暗なんですが電車はライトがついているので夜に走る電車の雰囲気がたのしめますよ~

修理室

ジオラマ展示入口付近に修理室を眺めることができます。いくつもの鉄道が修理にだされているようです。写真には写っておりませんが手前の席で1番ゲージの修理を行っておりました。

面白いな~と思ったのが修理室の目の前に2つのボタンが置いてあり押すことができます。黄色ボタンを押すと踏切がカンカンという音とともに閉まります。(その後開く)
赤いボタンを押すとパトカーと救急車のサイレンが交互になります(ボタンを押し続ければ)

踏切の開閉

パトカーと救急車のサイレン

ジオラマの雰囲気をピックアップ

いくつかジオラマの細部をご紹介いたします。

全ての時計の時間があっている

ジオラマには建物内外に小さな時計がありますが実際に動いていて時間が全てあっています。ハリボテではないですし時間もしっかりあっているなんて凄いな~と思いました。見つけた時計をいくつか写真でご紹介いたします。

ロープウェイ

ロープウェイが左右にゆっくり動くんですよね~動いている雰囲気がとてもかわいいです。架線から集電してロープウェイを動かしているんでしょうね。

ジオラマを走る電車ピックアップ

いくつかジオラマを走る電車をご紹介します。

横浜ジオラママップ

横浜の今昔を再現した小さめのジオラマです。HOゲージのレイアウトで横浜駅(今の桜木町駅)、馬車道、中華街などを再現しています。昼と夜の雰囲気が楽しめて切り替わる時間が早いです。

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