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コストコ再販店とは?仕組みの解説と利用するメリット6つとデメリット3つ

コストコ再販店の仕組みを解説した図解

※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています

コストコ再販店が全国で急増しています。

私の調査では、2023年には約140店舗、2024年6月時点で約290店舗と勢いがあります。

・コストコ再販店ってなに?
・なぜ?ここまで再販店が人気なのか?
・再販店を利用した時の、メリットとデメリットはなにか?

などの疑問を持ち、モヤモヤしている方がいます。

そこで、再販店の仕組みの解説や、メリットとデメリットをお伝えして、疑問を解決いたします。

本記事をお読みいただくことで、疑問を解決し、自分にあった再販店の利用方法を、見つけていただきたいと思います。

当サイトはコストコホールセールジャパンおよびコストコ再販店とは一切関係がありません。
また、コストコとコストコ再販店は別会社であり、業務提携関係ではありません。

目次

コストコ再販店の仕組みを解説

コストコ再販店の仕組み

再販店の仕組みがわからず、店頭に行くと値段が高いという意見があります。

実は再販店側で一番困っている意見であり、仕組みを理解すれば納得できると考えています。

再販店の仕組みとは、一般のお客様と同一価格で商品を仕入れ、近所のお客様をメインに店舗で販売するビジネスモデルです。

そのため、仕入れ価格と比較すると「家賃・人件費・交通費が商品価格に上乗せされます」(下図)

コストコ再販店の仕組み

お客様は仕入れ価格を知っているので、比較すると高いと感じてしまうわけです。

普通のスーパーでも、卸売り価格を知っていれば、高いと感じてしまうでしょう。仕入れ価格がわからないから、気にもならないというわけです。

仕入れ

再販店は大型トラックで数名を引き連れて、多くの商品を仕入れています。

商品の仕入れ頻度は店舗により異なり、1日1回~2回や、週末のみなど店舗毎に特徴が異なります。

賞味期限の短いパンや、デリカなどが欲しい場合は、情報を仕入れましょう。その店舗がいつ仕入れているのかを事前に知ることで、欲しい商品を購入できる可能性が上がります。

仕入れた商品に付加価値をつけて販売する

再販店の大きな価値は「小分け販売と家から店舗までの距離が近い」ことだと考えています。

仕入れた商品をお客様が求める小分けサイズに分ける作業や、交通費・人件費・輸送費が商品に上乗せされるので、価格は高くなりますが、お客様が気軽で快適に購入できるメリットがあります。

コストコ再販店で売っているものとは?(品揃え)

コストコ再販店により、品揃えは違います。

全国的に小規模な店舗であれば50商品のみ。大規模な店舗であれば1,000商品~2,000商品になります。

酒類のように、免許がないと販売できない商品は、再販店で置いているケースは少ないです。

小分け販売にも許可が必要(店舗ごとに対応が分かれる)

再販店ではベーカリー、デリカ、冷蔵品・冷凍品などを扱っていますが、小分けするには許可を取得する必要があります。

例えば
肉や魚、デリカなどを小分け販売するには食肉販売業、魚介類販売業、密封包装食品製造業の営業許可が必要になります。

店舗がどの許可を得ているかで、対応方法が変わります。

詳しくはコストコ再販店の小分け販売の仕組み!小分け業の営業許可や店舗ごとの違い、こだわりでご紹介しています。

※下記は京都府の再販店COSチョコの例です。 ※店舗に掲載許可をとっています。

衛生面に細心の注意を払い、安心感を高めるために見えるようにしています。

京都府のコストコ再販店COSチョコの衛生面を考慮した小分けルーム

服装も手袋、マスク、帽子など徹底されています。

なぜここまでやるの?と思う方もいるでしょう。

食品が傷まないように、食中毒などの被害が起きないようにと、多くの再販店は注意しています。

COSチョコが気になる方は【京都府】山科区のコストコ再販店COSチョコの特徴10選!写真多めで紹介でご紹介しています。

コストコ再販店の魅力を簡単にご紹介

大きなポイントは「①移動時間の節約」と「②少量で店舗がコストコで購入した商品が買える」の2点です。

上記のポイントに合わない方は、再販店向きではないと思います。

特に①については、住んでいる場所により違うので、人によって観点が異なります。

コストコ再販店のメリット6つとデメリット3つ

メリット①気軽に購入できる

普通のコンビニなどの販売店と同様に、商品価格だけで購入ができ、その他の費用は発生しません。

メリット②少量で購入できる

36個入りのディナーロールや特大サイズ & 特大ボリュームの場合、食べきれないのと賞味期限が切れてしまう問題があります。

冷凍するにも、ある程度の冷凍スペースが必要になるので、置き場に困る問題があります。

再販店はこの問題に着目し、小分け販売することで、お客様が必要だと思う量だけ購入できる仕組みを考えました。SDGsにも貢献できます。

メリット③時間と交通費が浮く

コストコ再販店を利用する一番のメリットは、時間と交通費だと考えています。

例えば、千円のハイローラーだけ買いたいと考えた場合、下記3つの例をご覧ください。

  1. コストコまで60分かかる + 2,000円(交通費1,000円 + ハイローラー1,000円)
  2. コストコ再販店まで10分かかる +交通費0円 + ハイローラー1,000円
  3. コストコ再販店まで40分かかる +1,300円(交通費500円 + ハイローラー800円)

単純にハイローラーだけを買うならば、10分で合計金額1,000円のハイローラーを選ぶのではないでしょうか?

これは③店舗の方がハイローラーが800円と安いのに、②店舗の方が交通費と時間を考えると、メリットがあるので②を選ぶということです。

時間と交通費含めた合計コストの重要さがわかるかと思います。

メリット④限定商品(PB商品)が買える

コストコのPB商品は世界的に人気があるブランドです。

季節限定や期間限定の商品を販売することがあり、店舗ではすぐに売り切れてしまいます。

ものによっていつ販売されるかは時期によりますが、再販店は毎日仕入れに行くことが多いので、レア商品を見つけて、仕入れることができるのです。

メリット⑤小分け販売だから家の置き場所に困らない

大容量だと、家に持ち帰った時に置き場所がない場合があります。家が広くて困らない方もいるとは思いますが、必要な物を必要な分だけほしいと思う方にはメリットと感じるでしょう。

メリット⑥レアな商品が買える可能性が高い

※店舗により異なります。

レアな商品が買えるのは「①朝一から仕入れる」と「②仕入れ頻度が多い」からです。

仕入れ先は非常に人気がある店舗で混雑します。人気商品はすぐ売り切れることもあります。

再販店は朝早くから商品を仕入れに行くので、売り切れる前にレアな商品を獲得できます。

いつも朝一番に待機している方を知っていますが、本当に凄いなと感じています。

あたりまえのように再販店にある商品ですが、朝早く起きて仕入れ先で待機して買ってると考えたら、ありがたい気持ちになりますね。

もう1点は、1日に複数回行く店舗もあるので、レアな商品を見つける機会が多いということです。

個人で仕入れ先に毎日、しかも1日2回以上行く方は希少でしょう。

再販店はインスタグラムでリアルタイムに仕入れた情報を発信しているので、インスタグラムをチェックすることでレア商品を購入できる可能性が高まります。

デメリット①価格が2~3割高い

コストコホールセールの販売価格と比較してしまうと人件費と交通費が上乗せされるので2~3割価格が高くなる傾向があります。

仕入れ価格を知っているからこそ、気になってしまうデメリットです。

ただ、自宅からの距離や年間の利用回数・利用金額、交通費、手間などを考えると総合的にお得になるケースがあります。

商品1個あたりの価格がどのくらい違うか知りたいかたはコストコ再販店の値段が気になる?商品1個あたりどのくらい違うのかを調査で解説しています。

価格以外の、距離や手間を含めてお得度を見るにはコストコ再販店の値段は高い?方程式で算出してわかったメリットとデメリットでわかります。

デメリット②品揃えが少ない

コストコホールセールの品揃えは約4,000商品すが、再販店の敷地面積を考えると、かなり少なくなるでしょう。

店舗規模ごとに商品数をグループ分けすると下記。

①小型店舗は200未満
②中型店舗は200以上~400未満
③大型店舗は400以上~800未満
④超大型店舗は800以上

全国規模で考えると②が一番多く、その次に③だと思っています。

再販店がこの問題を解決するために、商品のリクエスト対応をしています。欲しい商品をリクエストして取り寄せてもらうサービスです。※サービスは店舗による

店舗の公式インスタグラムや、LINEから欲しい商品をリクエストする形式がほとんどです。

①欲しい商品、②電話番号、③受取日
などの基本情報を入力して、店舗に受け取りにいきます。

店舗によっては、店舗で購入するよりも、リクエストサービスを利用した方が、お得な値段で購入できるところもあります。店舗側も在庫が残るリスクを減らせるので、お得な価格で提供できるのです。

店舗によっては、駐車場がない。少ないというのもデメリットになります。

最近では、デメリットを解消する対策として、スーパー内や大型店舗など、大型駐車場があるところに、再販店が進出するケースが増えています。

デメリット③衛生管理 ※店舗毎で異なる

店舗毎にレベルが異なります。この話は再販店に限らず、街のスーパーなども同様です。

卸業者から商品を仕入れて、販売する方法は一般的です。

店舗が商品を仕入れて、販売する店舗は非常に多くなっており、運営方法は様々です。

全ての再販店が徹底して、衛生管理をしていれば問題ありませんが、私達購入ユーザーには見えな部分もあります。

私が感じるポイントは2点あります。

①小分け販売時に、しっかりと衛生管理しているか?
 これは、上記の「小分け販売にも許可が必要」の章で簡単に解説しています。

②仕入れた商品の輸送方法
 仕入れた商品を自分の店舗までに運ぶ方法です。

わかりやすい例として、冷蔵・冷凍品です。

我々が通販で冷蔵・冷凍品を注文する場合、冷蔵・冷凍車で宅配業者が運んでくれます。

一般のワゴン車で仕入れる店舗も中にはあると思います。その時の冷蔵・冷凍品はクーラーボックスなどですかね。せめて、常温のままでないことを願っていますが。

リコスト奈良橿原店では、衛生面と品質管理を目的に冷蔵・冷凍車を用いて、仕入れています。お客様に見えない部分でも、大事なお客様に良い商品を提供したい!という想いが伝わる取り組みだと、感じましたので、共有致します。

奈良県のコストコ再販店リコスト奈良橿原店の冷蔵冷凍車

リコスト奈良橿原店が気になる方は【奈良県】橿原市葛本町のコストコ再販店リコストの特徴6選!写真多めで紹介で詳しくご紹介しています。

もう1つは、車で商品を運ぶので、車内の空間が綺麗で、商品を綺麗に運ぶ仕組みがあるかが、ポイントです。

例えば
・車内の商品を置くところには、土足で入らないように気を付ける。
・商品輸送時は専用の箱に入れ、清潔さを保つ

などでしょうか。

全国のお店をMAPから探す

全国や都道府県のコストコ再販店を探してみる

本記事でご紹介しているお店をグーグルマップの機能を利用して日本地図に店舗がどこにあるかを示したものを作成しました。

通常のグーグルマップ同様ズームや移動ができますのでご自分の好きな地域のお店をMAPから探すことも可能です。

オレンジマーク:コストコ再販店
   紫マーク:コストコホールセール

コストコ再販店の仕組みを解説した図解

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