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コストコ再販店の小分け販売の仕組み!小分け業の営業許可や店舗ごとの違い、こだわり

コストコ再販店の小分けの仕組み! 営業許可や店舗ごとの違い、こだわり

※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています

再販店のメリットの1つは小分け販売です。

コストコから商品を仕入れ、店舗で小分けしています。

簡単に小分け販売といいますが、作業が大変で特別な許可がないと小分けできない場合があります。

小分けは一度商品を取り出して、分ける必要があるので「衛生面」と「食品表示」を意識する必要があります。

・どのように小分けしているのか?

・小分けに必要な許可とは?

・店舗ごとに対応は違うの?

の疑問を解決するためにご説明いたします。

本記事をお読みいただくことで、小分けの知識と再販店のがんばりが理解できます。

尚、当サイトでは全国店舗をご紹介しております。店舗の一覧やMap検索で探したい!お店の仕組みや、値段などの特徴を知りたい方は近くのコストコ再販店を探す6つの方法と仕組みや値段、おすすめ商品を知るTipsをご覧ください。

※イメージ図は下記(上記青リンクからアクセス可)

コストコ再販店の情報を探すTOPページとコストコ再販店を紹介するページ構成の図解

当サイトはコストコホールセールジャパンおよびコストコ再販店とは一切関係がありません。
また、コストコとコストコ再販店は別会社であり、業務提携関係ではありません。

目次

コストコ再販店の説明とよくある質問

コストコ再販店の仕組みや、よくあるQ&Aを下記に閉じて記載しております。ご確認したい方は+ボタンをクリックしてください。(#コストコ再販店)

詳しく知りたい方は右側の+をクリック
コストコ再販店とは?(コストコ再販店ってなに?)

コストコホールセールから商品を仕入れ、コストコで買った商品を自分の店舗で販売するビジネスモデルです。

再販店とリセールストアは何が違うの?

同じ意味です。言い回しが違います。

コストコ再販店は転売ヤーですか?

一般的な転売ヤーとは違います。

コストコ「ホールセール」は日本語で「卸売り」を示します。コストコは卸売り業であり、BtoB向けのビジネス会員もあります。

一般のスーパーと同じように、商品を卸売業者から仕入れて販売しているだけですので、スーパーと変わりません。卸売りのコストコで直接お客様が購入できることから、転売ヤーと思われてしまいます。

コストコは会員制なので、コストコのルールを守って運用することが、仕入れ条件になります。

コストコ再販店は非会員でも買えますか?

全ての商品が買えます。

再販店は会員制ではありません。再販店が商品を仕入れた段階で、権利が再販店のものになります。

コストコ再販店は違法ですか?

コストコにはBtoB会員があり、契約を交わしています。BtoB会員で契約ルールを守っていれば違法ではありません。

コストコ再販店は何割増しですか?(コストコよりどのくらい高い?)

一般的には20%~40%と言われていますが、商品や店舗毎で全く違います。

比較的賞味期限が短いものは上乗せ額が少なく、かさばるものは上乗せ額が高い印象です。また、数で勝負する店舗は比較的安く、にぎわっている印象です。

コストコ再販店の決済方法は?

店舗によって異なります。

充実した店舗は、現金、クレジットカード、コード決済、交通系ICなど。ほぼ全ての決済方法に対応しています。

人員不足や、無人店舗もあるため、自動精算機が増えているのも特徴です。

コストコ再販店は儲かる?

店舗によって全く違います。

繁盛し複数店舗を出店するところもあれば、お客様が入らない店舗もあります。流行る店舗の傾向として、立地が良く、お求めやすい値段で販売されています。コストコ再販店で特に人気があるのはパンや、デリカなどの賞味期限が短い商品なので、集客力がないと廃棄ロスが増え利益率が落ちます。

コストコ再販店は何店舗ありますか?

「再販店通」調べですと、2024年5月時点で全国で262店舗です。都道府県別に多い順で「近畿82店、関東65店、中部35店、九州・沖縄33店、中国・四国21店、北海道15店、東北13店です。詳細は【全国】コストコ再販店一覧表とMap検索で近くの店舗を簡単に探すをご覧くださいませ。

コストコ再販店を始めるにはどうすればいいですか?

コストコはBtoB向けのビジネス会員制度があります。会員になるとコストコ商品を仕入れることが可能になる他、エリア担当社員がフォローしてくれます。

コストコ再販店の衛生面は大丈夫?

コストコから買った商品を再販店に運ぶ輸送方法、小分け方法など。再販店側の管理となり、手段は異なります。しっかり管理している店舗例としてコストコ再販店の小分け販売の仕組み!小分け業の営業許可や店舗ごとの違い、こだわりで解説しております。

コストコ再販店にはどんな商品を売っていますか?

再販店の規模により、取り扱い商品数は10~1,000商品と異なります。設備不要で取り扱えるお菓子や調味料などの常温食品の品揃えが多いです。仕入れ頻度が高い店舗は売れ筋のパンやデリカもあります。

小分け業の営業許可

再販店では小分けしている範囲が違う

日用品だけ小分けしている。ベーカリーだけ小分けしている。

など、再販店によりさまざまです。

手間もありますが、食品の種類によって下記章の許可が必要なこともあります。

営業許可① 密封包装食品製造業許可

密封包装食品製造業許可とは、常温で相当期間保存するものが対象です。

缶、びん又はパウチ等、気体透過性の低い容器に内容物を充填し、密封や密栓をした低酸性食品を製造する営業許可です。

詳しくは知りたい方は、厚生労働省の公式HP「密封包装食品製造業について」ページリンクを下記に貼っておきます。

営業許可② 食肉販売業許可

食肉販売業許可とは、各都道府県知事が定めた基準をクリアしているかの証明です。

詳しくは知りたい方は、徳島保健所公式HPの食肉販売業について記載されているページリンクを下記に貼っておきます。

営業許可③ 魚介類販売業許可

店舗で鮮魚介類を販売する営業許可です。

魚介類の様々な個所や、冷凍したものが含まれます。

詳しくは知りたい方は、上記「営業許可② 食肉販売業許可でご紹介した徳島保健所公式HPをご覧ください」

再販店の小分けは大変!食品表示と衛生面を考慮

小分け時の食品表示

食品には原材料や賞味期限などが記載されています。

小分けしても、もともとある商品の原材料や、賞味期限・消費期限をそのまま表示する必要があります。

とある店舗の例として、念のために、その日仕入れて小分けした商品のラベルは全て撮影・保管。何月何日のどの商品が問題があったのかを、後から追跡できるようにしています。

ここまでする店舗があるのですから、なかなか手間がかかる作業だと感じています。

小分けの衛生状況

食品の小分けは手作業で行われます。

どこで?どのように小分けするか、によって衛生面が変わると感じています。

①どこで小分けするか?
 店舗内の清潔に管理された場所で、小分けしているなら安心感があります。小分け用の別部屋や、仕切られたスペースのことです。

例えば、スーパーのお惣菜コーナーは、お店の裏側の決められたスペースで作業しています。

限られた人しか通らず、管理された部屋の中で対応するので、安心感があると思います。

店舗作成時に、小分け衛生面をどれだけ考慮しているかで、店舗毎に差がでるところです。

②どのように小分けするか?
 清潔な衣類、手袋、マスクなど。対策されていると安心感があります。

小分けの様子動画がいくつかありますが、素手で作業しているケースがあります。練習用や参考用であるかもしれませんが。

手袋と素手を比較すると、ご時世柄安心感も違うでしょう。

清潔で安全度が高いと感じる小分け店舗例

京都府のCOSチョコをご紹介します。

上記の許可を全て取得しており、ほとんどの商品を小分けしています。

食品衛生責任者常駐のもと、小分けする際は白衣、マスク、ヘアーネット、手袋着用を必須としています。

また、店舗内から小分けしている様子をリアルタイムに見ることができます。お客様も様子がよくわかりますし、安心感が高い仕組みですね。

京都府のコストコ再販店COSチョコの衛生面を考慮した小分けルーム

小分け時の衛生面を考慮し、店舗レイアウト設定した良い例だと思います。

京都府のCOSチョコを知りたい場合は【京都府】山科区のコストコ再販店COSチョコの特徴10選!写真多めで紹介をご覧くださいませ。

再販店ごとに小分け方法は違う!実例でご紹介

小分け単位が店舗により違う

店舗により自由に小分け単位を決めています。

ディナーロールを2個、12個、そのままの36個で販売など。

同一店舗でも小分け単位が違うケース

同じ店舗でも選択肢を広げる方法も出ています。

例えば、ハイローラー6個入りと12個入り、21個入り(そのまま)です。

コストコ再販店ストックマートのデリカ、ハイローラーの品揃え

店舗側の小分けの手間を減らす取り組みだと思います。

小分けしないで売れるニーズがあるなら店舗側は助かりますね。

小分け容器・小分け袋が違う

小分けするには別のパッケージに包む必要があります。

資材費が高騰しているなか、パッケージにこだわるのはお客様に快適な購買体験を演出するためでしょう。

下記は関東初の再販店であるストックマートの例です。

パッケージに小分けするだけでなく、ストックマートのブランドロゴマークを貼っています。

コストコ再販店ストックマートの小分けデリカと大容量デリカの様子

小分けの違和感がなく、ブランド価値を感じます。

ストックマートのノウハウや特徴を知りたい場合は東京のコストコ再販店!ストックマートの売上ランキングや口コミなど特徴7選をご覧くださいませ。

小分け作業を考察

小分けで買えるから便利だな~と買う側視点しかありませんでした。

よく考えたら、店舗の小分け作業は大変だと思いました。

毎朝仕入れて、オープン前に商品を小分けするんですよね。

・商品を違うパッケージに包む

・必要に応じて切り分ける(ティラミスなど)

人気があるお店は、1日に数回この作業を行います。大変ですね。

この小分け作業の「衛生面」と「食品表示」をどれほど重要視しているかは、店舗によって異なります。再販店を利用するうえで、お客様が気になっている要素の1つです。

最後に

小分け作業は再販店の差別化の1つです。

小分けの知識と店舗のがんばりを感じていただけたでしょうか?

年会費無料などコストコ再販店の特徴を知るヒントとアドバイス

このビジネスの仕組みや自分にとってお得があるのかを理解できるようにコストコ再販店とは?仕組みの解説と利用するメリット6つとデメリット3つを書いております。

商品知識がなく、人気商品が知りたい方もいると思います。

どんな商品が全国でよく買われているの?人気があるの?がわかるように、各店舗を調査してわかった試してみる?コストコ再販店でお客様に人気がある食品や日用品の記事も書いております。

ご興味がございましたら御覧くださいませ。

コストコ再販店の小分けの仕組み! 営業許可や店舗ごとの違い、こだわり

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