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宇都宮LRTのサイクルトレイン化は観光目的と考察

b.b.baseの車両本体

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宇都宮市長の佐藤栄一(さとうえいいち)さんは2023年12月にLRT(ライトライン)に自転車を持ち込むことができるサイクルトレインの導入に向けて検討を進めていることを発表しました。

ライトラインといえば直近でサービスを開始したばかりですが、自転車持ち込みサービスを始めると考えたきっかけがなんでしょうか?

個人的に気になりましたのでサイクルトレインとは何か?メリットやデメリットの調査や導入後の考察をしてみましたのでご紹介いたします。

目次

サイクルトレインの概要

サイクルトレインとは?

サイクルトレインとは「電車」と「自転車」を融合したおでかけを提案するサービスです。

サイクルトレインのメリット

自転車を解体や折りたたまずに車内に持ち込むことが特徴で、電車を降りてすぐにサイクリングを楽しむことができます。

サイクリング目的だけでなく、電車だけでは行きづらかった場所に自転車を併用することで行動範囲が広がるのも魅力です。

サイクルトレインのデメリット

一方、自転車は大きくかさばるものですから場所をとることがデメリットです。

空いている車両や旅専用の状況人数が絞れるものであれば問題ありませんが混雑する車両には向いてはいないと考えられます。

サイクルトレインといえばB.B.BASE

B.B.BASEはJR東日本のサイクルトレインです。社内に自転車をおりたたまずに入れることができます。そのまま置いて固定することや壁に固定するなどの方法があります。

上記の画像はJRの鉄道イベントでB.B.BASEの社内見学や運転席での操作体験をしたものです。ご興味があれば別記事の電車の運転席で車掌体験やマスコンを触る方法 マリフェスでご紹介しておりますので併せて御覧くださいませ。

LRTサイクルトレイン導入後の考察

宇都宮の街自転車推進計画に基づいて検討されているそうです。

一般利用者と自転車持ち込みの利用者が安全に使えることを検討したいとのことです。また、観光目的の貸し切りも検討しているとのようでこちらの方がメインでしたいことなのかなと感じました。

宇都宮は自転車が盛んな街です。なぜなら本田技研工業や本田系列の部品会社が宇都宮近くの芳賀街付近に沢山あります。ほとんどの方は車移動がメインでしょう。

車に乗れない方や環境負荷を軽減したい方にはLRTの方が今はあってきます。

ただ、テスラ自動車のようにガソリンを使わない環境にやさしい自動車や自動運転が完全レベルに近づくとLRTのメリットが薄れてくると思うのは私だけでしょうか?

第3の選択肢としてサイクルトレインは活躍できるのか楽しみです。

b.b.baseの車両本体

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