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コストコ再販店の小分け販売の仕組み!小分け業の営業許可や店舗ごとの違い、こだわり

コストコ再販店の小分けの仕組み! 営業許可や店舗ごとの違い、こだわり

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当サイトの再販店通では、コストコ再販店の大きなメリットは距離と小分け販売だと考えています。

コストコの人気商品であるパンやデリカは賞味期限が2日程度と短く、大容量パッケージ販売です。賞味期限以内に食べられずフードロスを気にする方や冷凍保存に抵抗がある方がいます。コストコ再販店ではパンやデリカも小分け販売している店舗が多く、食べきりサイズで販売しているので買いやすいのが特徴です。(下記表)

コストコ商品コストコホールセールコストコ再販店
ディナーロール(パン)36個売り販売4個~
ハイローラー(デリカ)21個売り販売3個~
コストコホールセールとコストコ再販店の販売単位の違いを解説

簡単に小分け販売といいますが、小分け作業が大変であり、保健所の許可が下りないと小分けできません。食中毒のリスクがありますので。本記事では、コストコ再販店ならではの小分け販売について、詳しく解説していきます。

当サイトはコストコホールセールジャパンおよびコストコ再販店とは一切関係がありません。
また、コストコとコストコ再販店は別会社であり、業務提携関係ではありません。

目次

小分け業の営業許可

コストコ再販店ごとに小分範囲が違う。手間や保健所の許可取得の関係が理由

日用品だけ小分けしている。ベーカリーだけ小分けしている。など、小分け範囲はコストコ再販店により違います。

小分け作業の手間でやらないケースや、食品の種類によっては、保健所の営業許可が必要です。

営業許可① 密封包装食品製造業許可

密封包装食品製造業許可とは、常温で相当期間保存するものが対象です。

缶、びん又はパウチ等、気体透過性の低い容器に内容物を充填し、密封や密栓をした低酸性食品を製造する営業許可です。

詳しくは知りたい方は、厚生労働省の公式HP「密封包装食品製造業について」ページリンクを下記に貼っておきます。

営業許可② 食肉販売業許可

食肉販売業許可とは、各都道府県知事が定めた基準をクリアしているかの証明です。

詳しくは知りたい方は、徳島保健所公式HPの食肉販売業について記載されているページリンクを下記に貼っておきます。

営業許可③ 魚介類販売業許可

店舗で鮮魚介類を販売する営業許可です。

魚介類の様々な個所や、冷凍したものが含まれます。

詳しくは知りたい方は、上記「営業許可② 食肉販売業許可でご紹介した徳島保健所公式HPをご覧ください」

コストコ再販店の小分けは大変!食品表示と衛生面を考慮

小分け時の食品表示

食品には原材料や賞味期限などが記載されています。

小分けしても、もともとある商品の原材料や、賞味期限・消費期限をそのまま表示する必要があります。

とある店舗の例として、念のために、その日仕入れて小分けした商品のラベルは全て撮影・保管。何月何日のどの商品が問題があったのかを、後から追跡できるようにしています。

ここまでする店舗があるのですから、なかなか手間がかかる作業だと感じています。

小分けの衛生状況

食品の小分けは手作業で行われます。

どこで?どのように小分けするか、によって衛生面が変わると感じています。

①どこで小分けするか?
 店舗内の清潔に管理された場所で、小分けしているなら安心感があります。小分け用の別部屋や、仕切られたスペースのことです。

例えば、スーパーのお惣菜コーナーは、お店の裏側の決められたスペースで作業しています。限られた人しか通らず、管理された部屋の中で対応するので、安心感があると思います。

店舗作成時に、小分け衛生面をどれだけ考慮しているかで、店舗毎に差がでるところです。

②どのように小分けするか?
清潔な衣類、手袋、マスクなど。対策されていると安心感があります。小分けの様子動画がいくつかありますが、素手で作業しているケースがあります。練習用や参考用であるかもしれませんが。手袋と素手を比較すると、ご時世柄安心感も違うでしょう。

清潔で安全度が高いと感じる小分け店舗例

京都府のCOSチョコをご紹介します。

上記の許可を全て取得しており、ほとんどの商品を小分けしています。食品衛生責任者常駐のもと、小分けする際は白衣、マスク、ヘアーネット、手袋着用を必須としています。

また、店舗内から小分けしている様子をリアルタイムに見ることができます。お客様も様子がよくわかりますし、安心感が高い仕組みですね。

京都府のコストコ再販店COSチョコの衛生面を考慮した小分けルーム

小分け時の衛生面を考慮し、店舗レイアウト設定した良い例だと思います。

京都府のCOSチョコを知りたい場合は【京都府】山科区のコストコ再販店COSチョコの特徴10選!写真多めで紹介をご覧くださいませ。

再販店ごとに小分け方法は違う!実例でご紹介

小分け単位が店舗により違う

店舗により自由に小分け単位を決めています。ディナーロールを2個、12個、そのままの36個で販売など。

同一店舗でも小分け単位が違うケース

同じ店舗でも選択肢を広げる方法も出ています。

例えば、ハイローラー6個入りと12個入り、21個入り(そのまま)です。

コストコ再販店ストックマートのデリカ、ハイローラーの品揃え

店舗側の小分けの手間を減らす取り組みだと思います。小分けしないで売れるニーズがあるなら店舗側は助かりますね。

小分け容器・小分け袋が違う

小分けするには別のパッケージに包む必要があります。

資材費が高騰しているなか、パッケージにこだわるのはお客様に快適な購買体験を演出するためでしょう。

下記は関東初の再販店であるストックマートの例です。

パッケージに小分けするだけでなく、ストックマートのブランドロゴマークを貼っています。

コストコ再販店ストックマートの小分けデリカと大容量デリカの様子

小分けの違和感がなく、ブランド価値を感じます。

ストックマートのノウハウや特徴を知りたい場合は東京のコストコ再販店!ストックマートの売上ランキングや口コミなど特徴7選をご覧くださいませ。

小分け作業を考察

小分けで買えるから便利だな~と買う側視点しかありませんでした。よく考えたら、店舗の小分け作業は大変だと思いました。毎朝仕入れて、オープン前に商品を小分けするんですよね。

・商品を違うパッケージに包む

・必要に応じて切り分ける(ティラミスなど)

人気があるお店は、1日に数回この作業を行います。大変ですね。この小分け作業の「衛生面」と「食品表示」をどれほど重要視しているかは、店舗によって異なります。再販店を利用するうえで、お客様が気になっている要素の1つです。

小分け作業によってコストコPB品カークランドがどの商品かわかりにくくなってしまうケースもあります。コストコでしか買えないPB商品が把握できるのは大きなメリットですので、別途コストコ再販店で買えるPB商品KIRKLAND(カークランド)まとめの記事でどのような商品がカークランドかをまとめております。

最後に

小分け作業は再販店の差別化の1つです。

小分けの知識と店舗のがんばりを感じていただけたでしょうか?

このビジネスの仕組みや自分にとってお得があるのかを理解できるようにコストコ再販店とは?仕組みの解説と利用するメリット6つとデメリット3つを書いております。

商品知識がなく、人気商品が知りたい方もいると思います。

どんな商品が全国でよく買われているの?人気があるの?がわかるように、各店舗を調査してわかった試してみる?コストコ再販店でお客様に人気がある食品や日用品の記事も書いております。

ご興味がございましたら御覧くださいませ。

コストコ再販店の小分けの仕組み! 営業許可や店舗ごとの違い、こだわり

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