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自動運転1人乗りロボットや無人配達ロボットの概要と体験方法

ZMP社のラクロ(RakuRo)の写真

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私は東京駅や月島駅で何度も歩行速ロボットが利用されているのを見かけました。

ロボットが一人でこちらに向かって歩いてきて「こんにちは~お届け物です」と言いながら人をよけながら配達しているのです。あとからこれがZMP社のデリロという名前のロボットだと知りました。

歩行速ロボットの進化により世界の未来が大きくかわるのではないか?と思い始めており、歩行速ロボットを詳しく調査しましたのでご紹介させていただきます。

目次

自動運転歩行速ロボットのご紹介

自動運転歩行速ロボットとは?

人の操作に頼らずにロボット自身が判断し進ことができるのでロボットの力を借りることで生活を豊かにすることが期待できます。

どんなことができるの?

株式会社ZMPが提供する歩行速ロボ三兄弟が非常にわかりやすく「宅配ロボ・歩行速モビリティ・警備・消毒ロボ」があります。

そこで、ここからは株式会社ZMPが提供する歩行速ロボ三兄弟を例に何ができるのかをご紹介させていただきます。

どのくらいの速度?

最大時速6kmです。

イメージできるように言いますと

・歩くスピード時速4km
・自転車は時速20km
・電動車椅子が6km(同じスピード)

ZMP社の歩行速ロボ2兄弟を調査

ZMP社からの資料提供

今回、ZMP社に問い合わせてブログ記事に掲載することの承諾と掲載用画像の提供をしていただきました。ZMP社の皆様ご協力いただきありがとうございます。

宅配ロボ DeliRo(デリロ)

月島で検証実験

私が月島で初めてみたのはこのデリロで、ENEOSマークが貼ってあったので最初はENEOSが作成した燃料を運ぶ自動ロボットなのかな?と勘違いしていました。

ZMP社とENEOSとエニキャリの3社が協力して、デリバリーサービス事業の検証実験をしています。

   ZMP社:デリロの提供
  ENEOS社:デリロの保管
エニキャリ社:注文・宅配プラットフォームの構築

デリロの役目

商品デリバリーサービスの移動部分を担当します。

スマホなどから商品を注文するとロボットが店舗まで自動歩行します。
店舗スタッフから注文物をロボットの中に置いていただくと注文先まで歩行します。
注文者に直接お届けするか置き配も現状できるようです。

ロボットの歩行速度を考えると距離が離れているものは不向きですので近場の対応となります。

デリロのスペック

・最大積載量は50kg
・段差は5cm以下
・登坂能力8度以下
・駆動時間4時間(充電1時間)

カラーは赤以外に「グレー、青、黄」があります。

デリロは話しかけてくる(コミュニケーション)

デリロに近づくと

「こんにちは~元気ですか?」
「今 お届け物の最中です~」

などと話しかけてきます。ロボットが人間と同じように意思を持っているようにみえるので面白いですね~

話すだけでなく目をキョロキョロ動かすので愛らしさもあります。

デリロの費用

運用費用:月12万円/台~
初期費用:200万円~
(マップ作成・ルート設定・現地チューニング)

デリロケアとデリロトラックもある

デリロの後部のかたちを変えることで用途別に使えるようにした「DeliRo Care(デリロケア)」と「DeliRo Truck(デリロトラック)」が存在します。

DeliRo Care(デリロケア)は宅配ボックスの代わりにオープンな荷台とすることで病院内の搬送業務を人の代替とするものです。

DeliRo Truck(デリロ トラック)は宅配ボックスの代わりにオープンな荷台を設けたモデルでオープンなので荷物の搭載範囲が広がるものです。

デリロのメリット

・荷物の移動で人員が不要(人口減少でも対応可)
・人との人との接点が不要(感染症対策)

デリロのデメリット

・運用コストがかかる(月12万円~)
・稼働時間が4時間と短い(充電1時間)
・時速6kmとお届けまで時間がかかる
・利用箇所が限られている(きつい坂や大きな凸凹道は苦手)

宅配ロボDeliRoの歌「がんばれ!!デリロ」

歌がYouTubeに乗ってました。ご興味がございましたらどうぞ~

ゆりあんレトリィバーとCM共演

郵政のCMでデリロがゆりあんレトリィバーと共演しております。

歩行速モビリティRakuRo(ラクロ)

安全性を追求した乗り物

ラクロは自動運用ながらも安全性を追求した乗り物です。性能としてはデリロと大差はないですが人を乗せるというところがかわりどころでしょう。

デリロと同じなので歩行者と同程度の速度で隣の人が話しながら移動できるスピードで走行します。

例えば、ラクロは信号がある交差点では青でも止まり渡りません。途中で青信号が変わるリスクを考慮して一度赤信号になって青に変わってから渡るようにプログラムされています。

普通に走行していても何か危険を感じるとスピードを落としたり、停まるようにできています。そしてラクロ自身が言葉で
「右に曲がりますなど」
「道をおゆずりください」
「ありがとうございます。」
とアクションを説明するので乗っている方も安心して乗ることができるのです。ただ、ラクロがどういった乗り物かを把握するまでは慣れは必要だとは思いますが。

シニアカーや電動車椅子より安全を目指す

シニアカーや電動車椅子はジョイスティックなどを使った手動操作ですが誤操作により事故が多く、改善案になるのがラクロです。

自動運転と考えるとまだ新しいものなので怖いと考える方もいるのは事実でしょう。ロボットだけでなく自動車の自動走行テストも東京の一般道路で行われており、かなり精度が高くなっているのも事実です。

上記で触れたようにラクロは安全優先のプログラムがされておりますので、危険な行動をしない制御がされている以上は手動運転よりも安全精度を高めることが計算上は可能です。

ラクロの費用

リース料:月12 万円/台~(※本体買取の場合:650 万円/台)
初期費用:200 万円~ (マップ作成・ルート設定・現地チューニング・実証実験)

以前は月島で10分300円レンタル体験をしていますが現在は休止中。千葉動物園でA・Bコースに分かれて約800円程度で体験会をしています。

ラクロに乗る条件

・総重量が100kg未満の場合は小学校低学年3年生以下の同時の乗車が可能です。
・ロボットが通信を行うためペースメーカーを利用されている方はご乗車できません。
・単独乗車は座位を保てる方で幼稚園児以上を推奨しています。

ラクロにはシートベルトもついています。

ラクロのメリット

・自動操縦なので運転の手間が不要
・乗っていて楽しい(子供に大人気)
・空いた時間を活かして違うことができる

ラクロのデメリット

デリロでご紹介したデメリットと同じです。

RakuRo(ラクロ)の体験方法

月島でのサービスは休止中 2023年時点

ZMP社がある月島ではラクロ体験およびレンタルを以前実施しておりましたが、現在は休止しております。

千葉市動物公園でガイドサービス

2023年時点「千葉市動物公園」でラクロのガイドサービスを実施中でございます。事前にご予約いただき、ラクロに乗りながら動物を見ることができます。小さいお子様に大変人気でお楽しみいただけると思います。

千葉市動物公園でのラクロ体験や予約は下記の公式HPをご覧くださいませ。

千葉市動物公園へのアクセス

住所:〒264-0037 千葉県千葉市若葉区源町280番地
千葉都市モノレールの動物公園駅から徒歩1分です。

ZMP社のラクロ(RakuRo)の写真

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